教員情報 - 飯村　菜穂子

■ 所属研究室

薬学教育センター

■ 学位

博士（理学）

■ 現在の専門分野

医療薬学　（キーワード：製剤学、物理薬剤学、薬学教育）

■ 学歴

1.		新潟薬科大学卒業
2.	(学位取得)	東京工業大学博士（理学）

■ 職歴

1.	1991/04～1993/03	新潟薬科大学薬学部薬学科技術員
2.	1993/04～2006/11	新潟薬科大学薬学部薬学科助手
3.	2006/12～2008/03	新潟薬科大学薬学部薬学科講師
4.	2008/04～2021/03	新潟薬科大学薬学部薬学科准教授

■ 所属学会

1.		日本医療薬学会
2.		日本化学会
3.		日本結晶学会
4.		日本香粧品学会
5.	2018/04～	∟ 学術委員
6.	2018/04～	∟ 評議員
7.		日本薬学会
8.		日本薬剤学会
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■ 著書・論文歴

1.	著書	クエスチョンバンク薬剤師　薬剤師国家試験問題解説執筆・監修クエスチョンバンク薬剤師第一版（単著） 2023/10
2.	著書	実践製剤学　そしてその基盤となる物理薬剤学第三版 45-348頁（共著） 2021/10
3.	著書	皮膚の安全性・有用性評価法（共著） 2018/05
4.	著書	NEW パワーブック物理薬剤学・製剤学［第3版］１１７-１６４頁（共著） 2017/03
5.	著書	実践製剤学　そしてその基盤となる物理薬剤学第二版（共著） 2016/08
6.	著書	実践製剤学　そしてその基盤となる物理薬剤学（共著） 2015/08
7.	著書	製剤化のサイエンス（共著） 2015/03
8.	著書	エマルションの特性評価と新製品開発、品質管理への活用（共著） 2014/10
9.	著書	日本の結晶学(II)その輝かしい発展（共著） 2014/07
10.	著書	機能性化粧品と薬剤デリバリー（共著） 2013/06
11.	著書	エマルションの調製技術事例集～乳化剤の選定、配合、処理条件～（共著） 2012/04
12.	著書	NEWパワーブック物理薬剤学・製剤学（共著） 2012/03
13.	著書	Organic Crystal Engineering: Frontiers in Crystal Engineering. 4. Complex Formation of Surfactants with Aromatic Compounds and their Pharmaceutical Applications （共著） 2010
14.	著書	医薬品の開発と生産―レギュラトリーサイエンスの基礎（共著） 2010
15.	著書	製剤化のサイエンス　～基礎とCMC （共著） 2010
16.	著書	ハイドロキノンの美白効果アンチ・エイジングシリーズ　No.2　『皮膚の抗老化最前線』 p.231-246頁（共著） 2006
17.	論文	服薬ゼリーを利用した薬剤投与における物性変化が患者に与える影響 Precision Medicine 6(13),43-49頁（単著） 2023/12
18.	論文	エマルションを用いた薬物の経皮デリバリーアレルギーの臨床 43(9),59-62頁（共著） 2023/09
19.	論文	香り環境が作業効率に与える影響アレルギーの臨床 42(11),47-51頁（共著） 2022/10
20.	論文	香りの研究を活かした医薬・香粧品の開発 Column 94,6-7頁（単著） 2021/12
21.	論文	医薬品及び医薬品添加物が服薬ゼリーの流動性に与える影響アレルギーの臨床 41(10),40-44頁（共著） 2021/09
22.	論文	両親媒性物質との分子複合体を利用したケミカルピーリング剤の開発アレルギーの臨床 40(11),73-77頁（共著） 2020/11
23.	論文	医薬品及び医薬品添加物が服薬ゼリーの粘性に与える影響アレルギーの臨床 40(4),50-56頁（共著） 2020/04
24.	論文	アロマを通した人財の育成 aromatopia 28(6),41頁（単著） 2019/12
25.	論文	服薬ゼリーを利用した薬剤投与と粘度変化の関係についてアレルギーの臨床 39(11),38-43頁（共著） 2019/11
26.	論文	研究室紹介新潟薬科大学薬学部物理薬剤学研究室日本香粧品学会誌 43(2),132-134頁（単著） 2019/06
27.	論文	両親媒性物質と様々な薬物間に形成される分子複合体の構造とその応用 Precision Medicine ２(１),５９-６４頁（単著） 2019/01
28.	論文	両親媒性物質と種々薬物からなる結晶性分子複合体の形成とその医薬・香粧品製造への応用２(１１),７３-７８頁（単著） 2018/11
29.	論文	点眼剤の多剤併用に伴う製剤物性変化についての研究３８(８),６３-６７頁（共著） 2018/08
30.	論文	超高齢社会に伴う地域医療における薬局の役割と課題アレルギーの臨床３８(１),４６-５１頁（共著） 2018/01
31.	論文	天然香料と合成香料 Column ８２,１８-１９頁（単著） 2017/12
32.	論文	皮膚外用剤の多剤併用に伴う製剤物性の変化と薬剤の適正使用アレルギーの臨床３７(１０),７９-８５頁（共著） 2017/10
33.	論文	薬科大学発アロマセラピー Column ８１,１８-１９頁（単著） 2017/08
34.	論文	点眼剤の多剤併用治療に伴う製剤物性変化と添加剤の影響３７(７),６０-６８頁（共著） 2017/07
35.	論文	多剤併用に伴う製剤物性変化と薬剤の適正使用アレルギーの臨床３７(６),７５-８０頁（共著） 2017/06
36.	論文	大学の研究現場から Column ８０,１２-１３頁（単著） 2017/04
37.	論文	新規美白剤の開発とその評価 COSMETIC STAGE １２(１),１５-２０頁（共著） 2017/01
38.	論文	ハイドロキノン含有新規美白剤の開発とその評価 FRAGRANCE JOURNAL 42(11) （単著） 2014/11
39.	論文	大学におけるアロマテラピーの取り組みとその現状 aromatopia 23(2) （単著） 2014/02
40.	論文	～素材レビュー～美白剤の開発動向と今後の製品展望 cosmetic stage 8(1) （単著） 2014/02
41.	論文	Hydroquinone安定化条件と新規Hydroquinone含有色素沈着治療薬の開発、その院内製剤への有用性 PHARM TECH JAPAN 26,135-138頁（単著） 2010
42.	論文	Modification of D-Ring Moiety of Steroids ? A Novel Palladium Catalyzed Baeyer-Villiger Type Rearrangement of Cyclic Silylenol Ether Derivatives. HETEROCYCLES 82(2) （共著） 2010
43.	論文	両親媒性物質とその分子複合体及びイオン交換体形成を利用する新規機能性ケミカルピーリング剤の開発コスメトロジー研究財団助成研究報告 18,23-26頁（単著） 2010
44.	論文	Crystal structure of complex between benzyl(decyl)dimethylammonium chloride and hydroquinone 23,pp.x19-x20 （共著） 2007
45.	論文	Enhanced skin permeation of diclofenac by ion-pair formation and further enhancement by microemulsion 55,pp.368-371 （共著） 2007
46.	論文	Enhanced Skin Permeation of Salicylate by Ion-pair Formation in Non-aqueous Vehicle and Further Enhancement by Ethanol and l ?Menthol 54(4),481-484頁（共著） 2006
47.	論文	両親媒性物質との分子錯体形成を利用したハイドロキノン含有美白剤の開発と臨床的評価 PHARM TECH JAPAN 22,163-170 頁（単著） 2006
48.	論文	Crystal structures of two molecular complexes between cationic surfactants and hydroquinone showing a melanogenesis inhibitory effect 78,pp.418-423 （共著） 2005
49.	論文	Development of new whitening agents with hydroquinone stabilized by the complex formation with surfactants and the evaluation for melanogenesis inhibitory effect and skin stimulus J. Jpn. Cosmet. Sci. Soc. 29(4),301-313頁（共著） 2005
50.	論文	ハイドロキノン含有新規美白剤の開発とその安全性・有効性の検討 115(13),2213-2217頁（共著） 2005
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■ 受賞学術賞

1.

2017/07

ひらめき☆ときめきサイエンス推進賞

■ 取得特許

1.	2005/08/26	ハイドロキノンと界面活性剤の結晶性の分子錯体を含む美白剤（特許第3712066号）
2.	2007/01/12	界面活性剤との結晶化を利用した芳香族化合物の気化速度を調節する方法（特許第3900237号）

■ 学会発表

1.	2010/03	"新潟薬科大学における6年制薬学教育でのICT活用（２）～Webブラウザを用いた臨床実務動画配信システムと実務実習連携システムによる実習支援～（日本薬学会第130年会）
2.	2010/03	「新潟薬科大学における6年制薬学教育でのICT活用（１）～Webブラウザを用いた講義音声配信と自己学習システムを用いた学習支援～「新潟薬科大学における6年制薬学教育でのICT活用（１）～Webブラウザを用いた講義音声配信と自己学習システムを用いた学習支援～（日本薬学会第130年会）
3.	2010/03	次世代を担う若者への薬学教育の取り組み（日本薬学会第130年会）
4.	2011/03	次世代を担う若者への薬学教育の取り組み（ＩＩ）（日本薬学会第131年会）
5.	2011/11	病院、介護施設における褥瘡課題と褥瘡予防製剤の開発（日本医療薬学会）
6.	2012/03	短鎖含有両親媒性物質と薬物間に生成する分子複合体の結晶構造と物性（日本薬学会第132年会）
7.	2012/05	両親媒性物質と芳香族化合物との分子複合体形成とその物性（日本薬剤学会第27年会）
8.	2012/06/08	両親媒性物質との分子複合体及びイオン交換体形成を利用したケミカルピーリング剤の開発（日本香粧品学会）
9.	2013/11	両親媒性物質と薬物間に生成する分子複合体の構造と物性、その薬剤学的応用（日本化学会関東支部新潟研究会）
10.	2014/03	点眼剤の併用治療に伴う物性変化と薬剤の適正使用（日本薬学会第134年会）
11.	2014/03	病院、介護施設における褥瘡発症動向と褥瘡予防製剤の開発（日本薬学会第134年会）
12.	2014/09/21	先導的薬剤師養成に向けた多職種間連携学習の取り組みと実践（日本保健医療福祉連携教育学会）
13.	2015/03	次世代を担う若者への薬学教育の取り組み（Ｖ）：高大連携『医療・薬学』講座の開講（日本薬学会第135年会）
14.	2015/03	先導的薬剤師養成に向けた多職種間連携学習の実践（日本薬学会第135年会）
15.	2015/11/22	多剤併用に伴う製剤的物性変化と薬剤の適正使用（第25回日本医療薬学会）
16.	2016/01/21	分子複合体形成技術を導入した皮膚トラブル改善材料の開発（第６回 COSME Tech 201６　アカデミックフォーラム）
17.	2016/03	次世代の若者に向けた高大連携「医療・薬学」講座の開講（第136日本薬学会年会）
18.	2016/03	先導的薬剤師養成に向けた多職種間連携学習の実践とその成果（第136日本薬学会年会）
19.	2016/05/21	短鎖両親媒性物質と薬物間に生成する分子複合体の構造と物性（日本薬剤学会第31年会）
20.	2017/01/23	両親媒性物質を利用した医薬・化粧品材料の開発とその評価（第7回 COSME Tech 2017　アカデミックフォーラム）
21.	2017/03/27	次世代を担う若者への薬学教育: 高大連携『医療・薬学』講座の開講（日本薬学会第137年会）
22.	2017/05/13	両親媒性物質との分子複合体及びイオン交換体形成を利用したケミカルピーリング剤の開発（日本薬剤学会第32年会）
23.	2018/01/25	薬物の皮膚吸収を促進させる技術の提案（第８回化粧品開発展2018　アカデミックフォーラム）
24.	2018/05/31	両親媒性物質との分子複合体を利用した薬物の皮膚吸収促進（日本薬剤学会第33年会）
25.	2019/01/31	皮膚に適用する製品開発における両親媒性物質を利用した技術提案（第9回国際化粧品Cosme Tech 2019アカデミックフォーラム）
26.	2020/03	多職種間連携教育における新潟薬科大学WEBキャンパスシステムの構築とその利用（日本薬学会第140年会）
27.	2020/10	WEB キャンパスリモートディスカッションシステムの構築と多職種間連携教育の実践（第13 回日本保健医療福祉連携教育学会学術集会）
28.	2022/03/26	医薬品及び医薬品添加剤が服薬ゼリーの粘性に与える影響(日本薬学会142年会講演ハイライト採択)（日本薬学会第142年会）
29.	2022/08/21	「個人カルテを用いた個別化学習支援の実践と効果」（第7回日本薬学教育学会）
30.	2023/08/20	WEBキャンパスの構築とポートフォリオ型教育の実践（第8回日本薬学教育学会）
31.	2023/09/29	分子複合体形成技術を導入した皮膚トラブル改善材料の開発（第４回化粧品開発展　アカデミックフォーラム）
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■ 教育上の能力

●教育方法の実践例
1.	2018	新潟薬科大学WEBキャンパスを利用した「製剤の形状と機能」の学習システムの構築
2.	2018/08～	新潟薬科大学WEBキャンパスを利用した大学間連携教育
3.	2020	コミュニケーション能力を高めるリモートディスカッションシステムの開発と運営
4.	2020/02	入学前教育における双方向型オンライン学習システムの開発と実践
5.	2021/05	学内低学年向け「スッとシリーズ」講座の立ち上げ、企画、運営
6.	2021/11～	4年生総括演習I強化プログラムの構築と実践
7.	2022/04～	個人カルテを利用した学生主導型学習指導方法の開発と実践
8.	2023/02～	WEBキャンパスの構築とそれを利用したポートフォリオ教育の実践
●作成した教科書、教材
1.	2022/06～	学習プラットフォーム（WEBキャンパス）で繋がる人財育成プログラムの開発・実践とポートフォリオ教育の実践（新潟県大学魅力向上支援事業補助金採択）
2.	2022/07～2023/01	薬剤師国家試験合格のための『クエスチョン・バンク薬剤師』の解説執筆
3.	2022/09～2022/10	リード・複合問題　演習テキスト2022年度版作成
4.	2023/07～2023/09	リード・複合問題　演習テキスト2023年度版作成
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■ 社会における活動

1.	2022/09	『「情報技術研究講習会」参加報告』
2.	2023/02	NUPMLSダーマハイドロキノン配合コスメ誕生！！

■ 研究課題・受託研究・科研費

1.	2007～2009	皮膚疾患治療、アンチエイジング効果をもつ薬剤開発とその経皮吸収効果基盤研究Ｃ
2.	2007～2008	両親媒性物質との分子複合体及びイオン交換体形成を利用する新規機能性ケミカルピーリング剤の開発競争的資金等の外部資金による研究
3.	2014/04～2016/03	両親媒性物質との複合体化を利用した新規殺菌消毒薬の開発若手研究　Ｂ
4.	2015/04～	多剤併用に伴う製剤的物性変化と薬剤の適正使用に関する研究基盤研究C
5.	2018/02～	新規分子複合体のX線結晶構造解析私学助成
6.	2019/04～	服薬ゼリーを利用した薬剤投与における物性変化が患者に与える影響基盤研究C
7.	2019/12～	両親媒性物質との分子複合化技術を導入した美白剤の開発国内共同研究
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■ 展覧会・演奏会・競技会等

1.

2023/09/29

化粧品開発展　アカデミックフォーラム（大阪）