セキ ミネアキ
Mineaki Seki
関 峰秋 所属 新潟薬科大学 医療技術学部 臨床検査学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2016/09 |
発表テーマ | 長らく機能不明であったDNA修復関連因子MMS19は、鉄硫黄クラスター生合成経路において主要な役割を担っている |
会議名 | 第58回 新潟生化学懇話会 |
主催者 | 新潟生化学懇話会 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(招待・特別) |
単独共同区分 | 共同 |
招待講演 | 招待講演 |
開催地名 | 新潟 |
発表者・共同発表者 | 〇関 峰秋、田中亀代次 |
概要 | 鉄硫黄タンパク質は、鉄硫黄クラスターと呼ばれる鉄補欠分子族をもつ。鉄硫黄クラスターの機能は、生体内の酸化還元反応をはじめ多岐にわたる。近年では鉄硫黄クラスターのDNA修復における機能が注目されている。ミトコンドリアにおいて合成された鉄硫黄クラスターがどのようにタンパク質に付加されるのか、そのメカニズムは不明な点が多い。今回我々は、ヒトにおいて長らく機能不明とされてきた MMS19がCIAO1、IOP1、MIP18等と複合体を形成し、この付加反応において中心的な機能を有することを明らかにした。 |