川﨑 久子
   所属   新潟薬科大学  看護学部 看護学科
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2006/03
形態種別 論文
標題 看護者による呼吸リハビリテーションとその効果
執筆形態 共著
掲載誌名 新潟大学医学部保健学科紀要
出版社・発行元 新潟大学医学部保健学科
巻・号・頁 8(2),15-21頁
著者・共著者 大瀧 陽子,川崎 久子,尾崎 フサ子
概要 呼吸リハビリテーションにおける看護介入とその効果を明らかにするため2つの研究を行った.研究報告Aでは,入湯中の経皮的酸素飽和度(SpO2)と呼吸困難感に着目した在宅酸素療法(HOT)患者の入浴指導の検討を行い,HOT患者17名を対象とした.入浴時の実態をSpO2で測定し,入湯前動作改善が最も必要であることが明らかとなった.そこで,入湯前の各動作に休憩を入れる,口すぼめ呼吸,前屈姿勢の改善,シャンプーハットの利用等を患者指導に入れた.その結果,指導前と比較すると4%〜5%の改善を認めた.研究報告Bでは,外来にて吸入と胸郭外胸部圧迫法(ECC)を指示された喘息発作患者12名を対象とした.ECC開始前及び開始後3分,10分で比較した.SpO2,脈拍数は治療開始前3分後および10分後には有意な変化は認めなかったが,呼吸困難感は有意に改善した
ISSN 1345-2576
NAID 110004706953
PermalinkURL http://id.ndl.go.jp/bib/8002111
researchmap用URL http://search.jamas.or.jp/link/ui/2006183109