ナシモト マサユキ   Masayuki Nashimoto
  梨本 正之
   所属   新潟薬科大学  医療技術学部 臨床検査学科
   職種   教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 2019/11
形態種別 論文
査読 査読あり
標題 Dual activity of PNGM-1 pinpoints the evolutionary origin of subclass B3 metallo-β-lactamases: a molecular and evolutionary study
執筆形態 共著
掲載誌名 Emerging Microbes and Infections
掲載区分国外
出版社・発行元 Taylor & Francis
巻・号・頁 8,pp.1688
担当範囲 研究総括および論文執筆
担当区分 責任著者
著者・共著者 Lee JH, Takahashi M, Jeon JH, Kang LW, Seki M, Park KS, Hong MK, Park YS, Kim TY, Karim AM, Lee JH, Nashimoto M, Lee SH
概要 ベータラクタム系抗生物質に対する抵抗性は臨床現場において大きな脅威である。感染菌の生産するメタロベータラクタマーゼ(MBL)がベータラクタム系抗生物質を加水分解することが抵抗性の原因である。我々は、深海堆積物から サブクラスB3に属するMBLであるPNGM-1の遺伝子を単離した。PNGM-1の構造はThermotoga maritimaのtRNase Zの構造とよく似ていることから、PNGM-1のRNase活性を調べたところ、実際にRNAを分解する活性も併せ持つことが示された。