川﨑 久子 所属 新潟薬科大学 看護学部 看護学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/11 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 急性期病院における呼吸理学療法の課題 包括的呼吸リハビリテーションへのステップ |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 新潟県立新発田病院医誌 |
出版社・発行元 | 新潟県立新発田病院 |
巻・号・頁 | 12(1),25-30頁 |
著者・共著者 | 川崎 久子,大瀧 陽子,吉村 直子,丸山 佳重,松本 尚也,神田 愛子 |
概要 | 包括的呼吸リハビリテーションの構築をめざして、呼吸リハビリテーションシステムのない急性期病院における医師および看護師による呼吸理学療法の実施状況をアンケート調査した。対象は、当院に勤務する医師62人、看護師293人であり、調査時期は平成18年2月である。その結果、スクイージングの実施率は医師20%、看護師34%と低かったが、医師の69%、看護師の89%が呼吸リハビリテーションの必要性は認識していることがわかった。スクイージングを実施していない理由としては、医師も看護師も、「手技を知らない」が圧倒的に多く、看護師では、「医師の指示がない」ことを挙げていた。呼吸リハビリテーションチームの立ち上げには、スタッフの知識・技術の習得が最優先課題と考えられた。(著者抄録) |