ナシモト マサユキ
Masayuki Nashimoto
梨本 正之 所属 新潟薬科大学 医療技術学部 臨床検査学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2001/03 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | The RNA/protein symmetry hypothesis: Experimental support for reverse translation of primitive proteins |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | Journal of Theoretical Biology |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 209,pp.181-187 |
担当区分 | 責任著者 |
著者・共著者 | Nashimoto M |
概要 | 生命の遺伝情報がどのように生み出されたのかについては何も分かっていない。一つの可能性は、核酸とタンパク質が最初から相互作用しながら進化してきたというものである。この可能性について、生命の起源の時代にはタンパク質とRNAが対称性を持っていたと仮定して、遺伝情報の起源の問題を考察した。RNA/タンパク質対称性理論と名づけたこの説が予言する、タンパク質からRNAへの遺伝情報の流れ、すなわち逆翻訳は、アミノ酸を特異的に認識し対応するコドンを持つ少なくとも20種類のreverse transfer RNAを用いて、3'から5'方向に進むと考えられる。 |