トウ ヒデヒロ
藤 英博 所属 新潟薬科大学 応用生命科学部 学部付 職種 教授 |
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研究期間 | 2015/04~2018/03 |
研究課題 | ノトバイオート技術を基盤としたハダカデバネズミの真社会性制御機構の解明 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(B) |
研究機関 | 岡山大学 |
課題番号 | 15H04604 |
代表分担区分 | 研究分担者 |
研究者・共同研究者 | 森田 英利,藤 英博,三浦 恭子,菊水 健史 |
概要 | ハダカデバネズミのworker、king、queen、C57BL/6系統とBalb/c系統のSPFマウスの腸内細菌叢を比較した。UniFrac解析の結果、ハダカデバネズミは固有の細菌叢を有していた。網羅的16S解析により腸内細菌叢を明らかにしたダカデバネズミのqueenとworkerの糞便をC57BL/6系統の無菌マウスに経口投与しノトバイオートマウスを作製した。対照群にはモルモットの糞便を用いた結果、対照群よりハダカデバネズミのqueenの腸内細菌叢を移植した場合、性成熟は遅れる傾向にあった。現在、共同研究らとハダカデバネズミのworkerから子宮と卵管のエピジェネティクス解析を進めている。 |
PermalinkURL | https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-15H04604/15H04604seika.pdf |