ワタナベ ケイスケ
  渡辺 啓介
   所属   新潟薬科大学  医療技術学部 臨床検査学科
   職種   教授
研究期間 2007~2009
研究課題 発生期脊髄背側部におけるnetrin1 の時期・領域特異的な発現調節機構の解明
実施形態 科学研究費補助金
研究委託元等の名称 文部科学省
研究種目名 若手研究(B)
研究機関 生理学研究所->熊本大学
代表分担区分 研究代表者
研究者・共同研究者 渡辺 啓介
概要 本研究では、マウス発生期脊髄において、軸索誘導分子netrin-1が背側部で産生される神経細胞を脊髄腹側部まで誘導することを明らかにした。さらに、線虫でnetrin-Dccシグナルとの関与が示唆されているGsg1が、発生期大脳皮質における適切な神経細胞の移動と樹状突起形成に重要な役割をもつことが示唆された。これらの結果から、発生期の神経回路網形成に重要なnetrin-1のさらなる重要性を明らかになった。
PermalinkURL http://kaken.nii.ac.jp/d/p/19700297.ja.html