教員情報 - 久保田　隆廣

■ 所属研究室

生物薬剤学研究室

■ 学位

博士（薬学）

■ 現在の専門分野

医療薬学, 皮膚科学, 消化器内科学, 獣医学　（キーワード：薬物動態学、薬理遺伝学、皮膚科学、野生動物医学）

■ 学歴

1.

千葉大学博士課程修了

■ 職歴

1.

2013/10～

新潟薬科大学薬学部薬学科教授

■ 所属学会

1.	2013/04～	日本薬物動態学会
2.	2013/04～	∟ 評議員

■ 著書・論文歴

1.	著書	ケースアナリシス薬物速度論ケースアナリシス薬物速度論 1-105頁（共著） 2020/09
2.	著書	バリア機能への影響皮膚の安全性・有用性評価法 264-270頁（共著） 2018/04
3.	論文	Analysis of the NUDT15 Gene and Metabolites of Azathioprine in Japanese Patients with Inflammatory Bowel Disease. BMC Gastroenterology 23,pp.239-249 （共著） 2023/07
4.	論文	Strategic detection of multiple genetic alterations influencing thiopurine drug metabolism using mismatch primers with allele-specific PCR assays. J Appl Biopharm Pharmacokinet 8,pp.25-30 （共著） 2020/12
5.	論文	FADS2 and ELOVL6 mutation frequencies in Japanese Crohn's disease patients. Drug Discov Ther, 13(6),pp.354-359 （共著） 2019/12
6.	論文	Usefulness of barrier function index based on water content and transepidermal water loss for evaluating efficacy of skin protective creams. Health Prim Car 3,pp.1-4 （共著） 2019/06
7.	論文	ザーネ軟膏^®とステロイド外用剤の配合変化薬局薬学 11(1),85-91頁（共著） 2019/02
8.	論文	Association of Azathioprine Metabolite Levels and Adverse Reactions in Japanese Patients with Inflammatory Bowel Disease. J Appl Biopharm Pharmacokinet 6,pp.7-13 （共著） 2018/12
9.	論文	大葉収穫時の手荒れに対するスキンバリアクリームの予防効果 FRAGRANCE JOURNAL 46,58-60頁（共著） 2018/12
10.	論文	Neutropenia related to an azathioprine metabolic disorder induced by an inosine triphosphatase pyrophosphohydrolase (ITPA) gene mutation in a patient with PR3-ANCA positive microscopic polyangiitis. Clin Nephrol, doi:10.5414/CN109383. (2018) （共著） 2018/07
11.	論文	Digital PCR for Determination of Cytochrome P450 2D6 and Sulfotransferase 1A1 Gene Copy Number Variations. Drug Discov Ther, 11(6),pp.336-341 （共著） 2017/12
12.	論文	Fatty acids as useful serological markers for Crohn's disease. Dig Dis, （共著） 2017/12
13.	論文	国産甘草含有成分グリチルリチン及びグラブリジンの定量フレグランスジャーナル 45(7),76-79頁（共著） 2017/07
14.	論文	A prospective study evaluating metabolic capacity of thiopurine and associated adverse reactions in Japanese patients with inflammatory bowel disease (IBD). PLoS One 10(9),pp.e0137798 （共著） 2015/09
15.	論文	アザチオプリン/６-メルカプトプリン代謝に関わる薬物代謝酵素とその遺伝的多型医薬品相互作用研究 38(3),1-7頁（単著） 2015/05
16.	論文	Copy Number Variation in Sulfotransferase isoform 1A1 (SULT1A1) is significantly associated with enzymatic activity in Japanese subjects Pharmacogenomics and Personalized Medicine 6,pp.19-24 （共著） 2013/03
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■ 受賞学術賞

1.

2017/06

日本医療薬学会日本医療薬学会第 1 回フレッシャーズ・カンファレンス優秀賞 (冷所保存が必要な混合外用薬のアドヒアランス調査と代替薬の検討)

■ 学会発表

1.	2013/03/01	皮膚保護クリーム「プロテクトＸ２」塗布による手背の水分含有状態およびバリア機能の効能評価（第28回日本環境感染学会総会）
2.	2013/11/30	Neem tree 抽出液（３％ Azadirachtin 含有）のヒトスジシマカに対する忌避効果評価（第16回日本補完代替医療学会学術集会）
3.	2013/12/05	日本人健常人におけるスルホトランスフェラーゼ 1A1 コピー数多型の出現頻度とその代謝活性に及ぼす影響（第34回日本臨床薬理学会学術総会）
4.	2015/11	Utility of Fatty Acid Profile of Erythrocyte Membrane in Identifying Diagnostic Markers of Crohn's Disease.（The American Journal of GASTROENTEROLOGY）
5.	2015/11	国産カンゾウのグラブリジン含量（第18回日本補完代替医療学会学術集会）
6.	2015/11	国産カンゾウのグリチルリチン含量（第18回日本補完代替医療学会学術集会）
7.	2016/10	Thiopurine S-methyltransferase と Inosine triphosphate pyrophosphohydrolase の遺伝的多型がアザチオプリン製剤の体内動態に及ぼす影響（第 31 回日本薬物動態学会年会）
8.	2017/06/25	冷所保存が必要な混合外用薬のアドヒアランス調査と代替薬の検討（日本医療薬学会第 1 回フレッシャーズ・カンファレンス）
9.	2017/09/18	ザーネ軟膏^®とステロイド外用剤の配合変化に対する代替薬の検討（第 50 回北陸信越薬剤師学術大会）
10.	2017/09/18	国産甘草における品種間および栽培地域間のグリチルリチンおよびグラブリジン含有量の比較（第 50 回北陸信越薬剤師学術大会）
11.	2017/10	ITPA 遺伝子変異によるアザチオプリン代謝異常から好中球減少症を呈した PR3-ANCA 陽性顕微鏡的多発血管炎の１例（第 47 回日本腎臓学会東部学術大会）
12.	2017/11	Digital PCR を活用した Cytochrome P450 2D6 および Sulfotransferase 1A1 コピー数多型解析法の確立（第 32 回日本薬物動態学会年会）
13.	2017/12	日本人健常人における Nudix-Type Motif 15 (NUDT15) R139C 変異遺伝子の出現頻度（第 38 回日本臨床薬理学会学術総会）
14.	2018/09	ルーブリック評価表を活用したアドバンスト OSCE の実施とその課題（日本薬学教育学会大会）
15.	2018/09/18	Association of Azathioprine Metabolite Levels and Adverse Reactions in Japanese Patients with Inflammatory Bowel Disease.（IATDMCT）
16.	2018/09/23	小児患者における外用薬の使用状況調査およびお薬達成カードの導入によるアドヒアランス向上（第５１回日本薬剤師会学術大会）
17.	2019/08/24	学生間相互評価における尺度基準やルーブリック導入による取組み姿勢の変化（第４回日本薬学教育学会大会）
18.	2019/10/20	冷所保存が必要な皮膚外用薬のアドヒアランス調査とその対応策（第13回日本薬局学会学術総会）
19.	2019/12/05	NUDT15および ITPA c94a 遺伝的多型の複合解析おける特異度と感度の比較（第40回　日本臨床薬理学会学術総会）
20.	2020/10/10	後発医薬品に対する小児保護者の意識調査およびその提案方法に関する調査研究（第５３回日本薬剤師会学術大会）
21.	2021/08/21	マインドマップ作成を用いた横断的な薬学知識の統合化演習（第６回日本薬学教育学会大会）
22.	2021/09/19	神経変性疾患におけるスコポラミン軟膏の流涎抑制効果（第５４回日本薬剤師会学術大会）
23.	2022/07/08	ボリコナゾール投与により奏功したアスペルギルス症のフェアリーペンギンの１例（第２０回ペンギン飼育技術研究会）
24.	2022/08/27	要介護者の肌荒れ改善を目的としたプロテクト J1 使用後の状態変化（第２４回日本褥瘡学会学術集会）
25.	2022/09/24	アスペルギルス症を呈したミナミイワトビペンギンに対するボリコナゾール血中濃度に基づいた治療経過の１例（第２８回日本野生動物医学会大会）
26.	2023/09/23	ハンドウイルカとカマイルカにおける単回経口投与時の血中アモキシシリン濃度推移（第２９回日本野生動物医学会大会）
27.	2023/09/23	フンボルトペンギン肝ミクロソームに局在する薬物代謝酵素シトクロム P450 様抗原検出系の確立（第２９回日本野生動物医学会大会）
28.	2023/09/23	和田夏海、近藤圭佑、藤丸郁、元井優太朗、佐藤雅宏、小俣祥吾、久保田隆廣　スナメリ (Neophocaena phocaenoides) およびカマイルカ (Lagenorhynchus obliquidens) におけるボリコナゾール血中濃度測定（第２９回日本野生動物医学会大会）
29.	2023/10/09	外用薬部位シールに関する患者の意識調査と必要性の検証（第 56 回北陸信越薬剤師学術大会）
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■ 学内役職・委員

1.

2022/04/01～2024/03/31

新潟薬科大学薬学部副学部長

■ 教育上の能力

●教育方法の実践例
1.	2018/05/16～2022/03/31	最新薬剤学
2.	2018/06/20～2020/07/30	個別化医療と薬物治療
3.	2021/10/17～	社会貢献活動Ⅰ
●作成した教科書、教材
1.	2018	皮膚の安全性・有用性評価法
2.	2020	ケースアナリシス薬物速度論
●実務の経験を有する者についての特記事項
1.	1991/04～2000/04	株式会社エスアールエルにおける研究ならびに臨床試験（治験）業務に従事
2.	2000/05～2005/03	東京大学医学部附属病院薬剤部における薬剤師業務ならびに Flinders Medical Centre における臨床薬理業務に従事
●教育に関する発表
1.	2019	学生間相互評価における尺度基準やルーブリック導入による取組み姿勢の変化
2.	2021	マインドマップ作成を用いた横断的な薬学知識の統合化演習
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■ 資格・免許

1.

薬剤師免許証

■ 社会における活動

1.	2018/07～2018/12	経口保水液　「うるか」
2.	2018/09～2018/10	臨床特定研修
3.	2022/04～	実習科目　「社会貢献活動Ⅰ」　を通じた様々な活動

■ 研究課題・受託研究・科研費

1.	2012/04～2015/03	Δ６デサチュラーゼ遺伝的多型がクローン病患者におけるリノール酸代謝に及ぼす影響基盤研究(C) （キーワード：delta 6 desaturase, IBD, Crohn’s disease, n-3 PUFA, n-6 PUFA.）
2.	2014/01～2014/03	甘草使用食品成分分析およびシステマティックレビューその他の補助金・助成金
3.	2015/10～2016/05	甘草含有グラブリジン定量およびその抽出産物調製企業からの受託研究